数学教科書で証明なしで「既知」とされている事柄

数学の教科書には、「~であることが知られている。」のように、証明なしで認められている事柄がいくつかある。


中学1年
第1章 正の数と負の数
● 素因数分解できることとその一意性

第2章 文字と式
● 円周率は小数点以下が限りなく続く数であること

第3章 1次方程式
● 比例式の性質(内項の積=外項の積)(中2の等式の変形で証明できるようになる。)

第6章 空間図形
● 正多面体は5種類しかないこと(巻末で説明している教科書もある)
● 錐体の体積
● 球の体積・表面積


中学2年

第4章 平行と合同

● 三角形の合同条件



中学3年
第2章 平方根
● 円周率は無理数であること


高校数学Ⅱ
第2章 複素数と方程式
● 代数学の基本定理
● 共役な複素数も解であること


高校数学Ⅲ
第3章 数列の極限
● 極限値の性質 - 収束する数列に対する,和差積商・スカラー倍の極限/正の無限大に発散する数列に対する,和積の極限
● 追い出しの原理
● はさみうちの原理


高校数学A
第2章 図形の性質
● オイラーの多面体定理

フィボナッチの学習教室

① なぜ数学を勉強するのか、なぜ公式が成り立つのか、なぜ概念を導入するのか、など、さまざまな「なぜ」に迫ります。 ② 数学の特訓プリントを掲載します。

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